積立NISAを5年続けた結果|投資知識ゼロ・楽天証券で+35.51%でした
はじめまして。ほったらかしNISAを運営している「しんた」といいます。
投資の知識がほとんどない自分でも、積立NISAを継続したら+35.51%の利益がでました。
正直に言うと、自分は投資の知識が全くと言っていいほどありません。
分厚い専門書を読んだこともなければ、毎日の経済ニュースや日経平均株価の意味すら、実はよく分かっていません。
「インデックスファンド」や「複利」なんて言葉も、最初は呪文のように聞こえていました。
それでも、40歳という年齢が現実味を帯びて見えてきて、ふとした瞬間に将来への不安がよぎるようになったんです。
と漠然とした焦りを感じ、藁にもすがる思いで、なんとなく手を出したのが積立NISAでした。
最初は「損したらどうしよう」と怖くて仕方がなかったのですが、気がつけば、一度もやめることなく5年間続けていました。
その結果―― 資産は+35.51%にまで増えていました。
この記事では、特別な裏技を一切使っていない自分の運用実績を、以下のポイントで包み隠さず公開します。良いところも、ヒヤッとした瞬間も、すべて正直に書きました。
「投資は怖いけど、何もしないのも不安」「やってみたいけど、いくらから始めればいいか分からない」
……そんな、これから積立NISAを始めたいと思っている方の背中を少しでも押すことができれば嬉しいです。
- 投資知識ゼロの状態から始めたリアルな背景と正直な気持ち
- YouTubeで「初心者向け」と言われていた投資先の正体
- 月3,000円からスタートし、段階的に新NISAで2万円に増額した理由
- 5年続けたリアルな結果と、今だから言える本音の感想
積立NISAを始めた当時の状況【知識ほぼゼロ】

積立NISAを始めた当時の自分の状況は、お恥ずかしいですがこんな感じでした。
✓投資経験:
ほぼゼロ。
「投資=ギャンブルみたいで怖い、お金持ちがやるもの」と思っていた。
✓株や投資信託の仕組み:
株と投資信託の違いすら正直よく分かっていなかった。
✓勉強:
特にしていない。
ネットで検索しても専門用語ばかりで、何から手をつければいいか全くの不明。
始めた理由も、決して立派なものではありません。
そんな、かなり軽い動機でした。
実際にやっていた積立NISAの内容【全部公開】

そんなド素人の自分が、実際に行っていた積立NISAの具体的な内容を全部公開します。
これから始める方の参考になるよう、証券会社や金額も包み隠さずお伝えします。
利用している証券会社は「楽天証券」
数ある証券会社の中で楽天証券を選んだ理由は、普段から楽天市場や楽天カードなどを使っていて馴染みがあったからです。
口座開設のハードルが低く、スマホの画面もシンプルで初心者にも分かりやすそうだったのが決め手でした。
また、たまった楽天ポイントを投資に回せる(ポイント投資)のも、おトク感があって背中を押してくれました。
毎月の積立額は「超・少額」の3,000円からスタート
- 積立開始から4ヶ月間:毎月 3,000円
- 開始5ヶ月目から:毎月 10,000円 に増額
- 新NISA開始後から現在:毎月 20,000円 に増額
「投資は怖い」という思いが強かったので、いきなり数万円もの大きな金額を回す勇気はありませんでした。
減ってしまった時の精神的ダメージが耐えられないと思ったんです。
そこで、「最悪なくなっても、飲み代を1回我慢したと思えば諦めがつく」と思える金額として、月3,000円という超・少額からスタートしました。
そして最初の4ヶ月間、3,000円で様子を見てみたところ、
と、ようやく感覚が掴めました。
そこで、少し自信がついた5ヶ月目からキリの良い10,000円にアップ。
さらに、制度が新NISAに変わったタイミングで、思い切って20,000円に増額し、現在に至ります。
投資している商品(初心者向けと言われていたもの)

銘柄選びについても、正直に言うと自分で専門的な分析をして選んだわけではありません。
目論見書などの難しい資料も、専門用語が多すぎて途中で読むのを諦めました。
どうしたかというと、YouTubeの投資系チャンネルを見て、「初心者はとりあえずコレを選んでおけば大失敗はしない!」と、おすすめされていた銘柄をそのままカートに入れました。
今振り返って少し知識がついた状態で見直してみても、複数の資産に分散するバランス型、世界中に投資する王道のオールカントリー、そして値動きがマイルドな債券重視と、かなり無難で手堅い組み合わせだったと思います。
積立NISAを5年続けた結果【運用成績】

最初の設定だけなんとか済ませて、あとは5年間、途中で積立額を変更した以外は「ほぼ放置」で積み立てた結果がこちらです。

「投資=難しい」「知識がない素人がやると失敗してお金を溶かす」と思い込んでいた自分からすると、正直かなり驚きの結果でした。
銀行に置いておくだけでは絶対にあり得ない、約28万円ものプラスになっていたのです。
途中で不安になったことも正直あります

もちろん、この5年間が毎日ずっと右肩上がりで、ハッピーな気持ちだけで順調だったわけではありません。
市場全体が大きく荒れて、アプリを開くたびに評価額がマイナス(含み損)になっていた時期もありました。
テレビのニュースで「株価急落!投資家から悲鳴」という赤いテロップを見たときなどは、「これ以上減る前に、今すぐやめて現金に戻した方がいいのかな…?」と、スマホを握りしめて本気で悩んだ瞬間は何度もあります。
ただ、そこで「売らずに何もしなかった(放置し続けた)」のが、結果的に一番良かったと今なら断言できます。

下がった時に焦って自分で売買していたら、たぶん恐怖などの感情に負けて一番損なタイミングで手放してしまい、大失敗していた気がします。
ほったらかしにしていたからこそ、市場が回復した時の恩恵を受けられました。
段階的に積立額を増やしていった理由

前述の通り、最初は3,000円から始め、10,000円、そして新NISAで20,000円へと、少しずつ毎月の積立額を増やしてきました。
徐々に金額を上げていった理由はとてもシンプルで、
- 数ヶ月、数年と続けるうちに「投資信託の値動きはこういうもの」という耐性と慣れができた
- 多少の上がり下がりはあっても、時間をかければある程度増える、という感覚が肌で分かって安心した
- 家計の固定費などを見直し、無理のない範囲で月2万円なら生活レベルを落とさずに捻出できそうだったから
もし知識もない状態の最初から、気合を入れて2万円や3万円に設定していたら……日々の値動きが気になりすぎて仕事も手につかず、下がった時の恐怖で速攻でやめてしまっていたと思います。
「慣れ」に合わせて少しずつ増額したのが、長続きの秘訣でした。
投資知識ゼロの私が感じた「積立NISAの本音」

良かったこと
✓ほぼ何もしなくていい:
口座開設と最初の銘柄設定さえ乗り越えれば、あとは全自動です。相場を睨みつける必要はありません。
✓毎月自動で積み立てられる:
天引きのようなものなので、貯金が苦手なズボラな自分でも、強制的に資産形成ができました。
✓気づいたら増えていた:
忘れた頃にふとアプリを開くと、お金が育っている嬉しさがあります。銀行口座の残高を見るよりずっと楽しみになりました。
微妙だったこと
✓下がるときは普通に不安:
ほったらかしとはいえ、自分の大切なお金がマイナスになっているのを見るのは、やはり心臓に悪いです。
✓短期間で大きく増えるわけではない:
一攫千金を狙って明日すぐお金持ちになるようなものではなく、あくまで10年、20年目線のコツコツ型です。
✓面白さはあまりない:
日々劇的な変化があるわけではないので、「投資をしてるぞ!」というエキサイティングな面白さを求める人には退屈に感じるかもしれません。
でも、「面白くない=感情的になって余計な売買をしなくて済む」という意味では、投資初心者にはこれ以上ないくらい向いている堅実なシステムだと思いました。
これから積立NISAを始める初心者へ伝えたいこと

5年間、手探りで続けてみて思うのは、
✓知識は後からでいい:
本を何冊も読んで完璧に理解してから…と思っていると一生始められません。やりながら少しずつ覚えれば十分です。
✓銘柄選びで悩みすぎなくていい:
「全世界」や「米国株」など、定番と呼ばれるものを選べば、大きく外すことは少ないです。
✓完璧を目指さなくていい:
「今が買い時かな?」なんて素人には分かりません。少額でも、タイミングが悪くても、まずは市場に参加することが大事です。
自分自身、知識ほぼゼロ・YouTubeのおすすめを鵜呑み・あとは放置、というかなりズボラなスタイルでここまで来ました。
大事なのは、「怖かったら3,000円などの超少額でもいいから、まずは始めること」。そして「暴落して含み損になっても、絶対にやめないこと」。本当にこれだけだと思います。
まとめ|「よく分からないまま」でも積立NISAは意味があった
- 投資知識ゼロの素人でも、一度設定すれば5年続けられた
- 3,000円→1万円→2万円と慣れに合わせて無理なく増額し、資産が+35.51%増えた
- 暴落時に「放置する(ビビって売らない)」のが一番難しくて、一番効果的だった
もし過去の、始めるのを迷ってスマホを見つめていた自分に声をかけるなら、こう言います。
「難しいことは考えなくていいから、とりあえず無くなってもいいくらいの少額から、一歩踏み出してみなよ」と。
この記事が、これから積立NISAを始めようか迷っている方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。

